お子様の初の晴れ舞台になる「お宮参り」。
出産直後に赤ちゃんの誕生を祝い、健やかな成長を祈る行事です。
出産直後は赤ちゃんはママの助けが必要な時期ですし、ママも体調が安定していないので、中には一大行事をこなすのが大変だと感じる人もいるはずです。
今回の記事では里帰り中のお宮参りにおいて、神社選びや時期、お宮参りフォト撮影の準備ご紹介します!



撮影:ライトハウスフォト
里帰り中のお宮参りはいつにすべき?
お宮参りの時期は産後1ヶ月と言われていますが、
子どもは2時間おきに起きておっぱいを求め、お母さんは体力・水分も奪われているこの時期、
まずはお母さんが「お宮参りに行ける」と判断できてから、日にちを決めても遅くはありません。
お宮参りを行うときは記念撮影もお願いする人がほとんどです。
せっかくの写真、お母さんもいい表情で撮りたいですよね。
夫婦やご家族で話し合って、家族のペースでお宮参りの時期を決めることをお薦めします。
「生後6ヶ月後」までにお宮参りをしておけばOKでしょう。


撮影:ライトハウスフォト
神社はどうやって選べばよい?
お宮参りは住んでいる土地を守っている神様(産土神、すなわち氏神様)に赤ちゃんが初めてのお参りをするのが習わし。
本来は住んでいるの地区を守っている氏神様に行くということになりますが、
里帰り中であれば、ママのお父様お母様も参加しやすいですし、実家のある地域の氏神様にお参りするのでも問題ないでしょう。
現在では氏子といった考え方も薄れてきていますので、どこの神社へお参りしても構わないという考え方が一般的になりつつあります。
安産の神様で有名なのは水天宮ですが、同時に水天宮は子育ての神様でもあるので、全国各地にあるそれぞれの水天宮にお宮参りをするというかたも多いです。
あらかじめ神社にある社務所などに問い合わせをして、ご祈願の申し込みが必要か確認しましょう。
神社の選び方
下記のポイントを抑えてお宮参りのお参り先を決めましょう。
・実家からのアクセスと車で行く場合は駐車場の有無
・公共交通機関を使う場合は歩く時間
・予約方法(予約が必要か)
・初穂料または玉串料といわれるお参りの参拝料
・境内で撮影ができるか
・お参りにかかる時間やそれまでの待ち時間
・控室や赤ちゃん向けの授乳スペースなどがあるか
参拝方法
参拝は神社の入り口からスタート
神社の入り口には必ず鳥居があり、拝殿に着くまでの間にもいくつかの鳥居があります。
神社の一番外にある鳥居から順番にくぐって参道に入り、鳥居をくぐる際にはそれぞれ一礼をします。
参道の真ん中は神様のエネルギーの通り道になっているので、進むときは道の端を歩くようにしましょう。
手水舎で体を清める
参道を進むと、神様に参拝する前に体を清めるための手水舎(てみずや)があります。
手水舎には、水が溜められていて、柄杓(ひしゃく)が用意されています。
以下の順番で手や口をきれいにしてから、参拝をしましょう。
1. 右手で柄杓をとって水を汲み、左手を清める
2. 左手に柄杓を持ちかえて、右手を清める
3. 柄杓を右手に持ちかえ、左の手のひらに水を受け、その水を口に入れてすすぐ
4. すすぎ終わったら、水をもう一度左手にかけて清める
5. 使った柄杓を立てて、柄の部分に水を伝わせるように清め、柄杓を元の位置に戻す
一連の作業は最初の一すくいで全て済ませます。
参拝
神前で礼拝する場合は、賽銭箱の前に着いたら軽く一礼し、鈴があれば強く鳴らします。
これは神様に自分が来たことを知らせるという意味があります。
そしてお賽銭を準備し、投げずに静かに置くように賽銭箱に入れるようにしましょう。
次に、「二礼二拍手一礼」を行います。二礼は神前に向かって、背中を平らにして、腰を90度折って2回深いおじぎをします。
二拍手は手のひらを合わせてから、右手を少し下にずらして拍手し、再び手のひらを合わせ、祈念をしてから手をおろします。
拍手には神様に自分が素手であること、下心がないことを表しています。最後に一礼で深くおじぎをします。
神社によっては、二礼二拍手一礼ではなく、二礼四拍手一礼のように参拝方法が違うところもあります。
参拝前に確認しておくといいでしょう。
祝詞奏上やお祓いを申し込んでいるときは、手水舎で体を清めた後に社務所へ行き、拝殿や本殿に案内をしてもらいます。
そこからの流れは神職の方からの指示にしたがってください。
誰が参加する?
お宮参りの参列者については、地域ごとにしきたりが異なりますが、
一般的には赤ちゃんと両親、そして祖父母までは参拝することが多いとされています。
ただし、父方の祖父母が遠方に住んでいたり、体調がよくないなどの理由があれば、
無理に参加してもらわずに、赤ちゃんと両親だけでお宮参りを済ましても構わないでしょう。
また、本来お参り先は、これから住む場所の神社で行うのが正式な場所と言われていますが、
赤ちゃんやママの体調や気候によって、里帰り先でお宮参りを行う方が負担が軽いと判断した場合、
里帰り先で行う家族は最近では増えてきています。
いづれにしても、義実家やご主人にもしっかりと報告・相談をして参加についても確認しましょう。
みんなが納得をした上でなら、里帰り先でのお宮参りはいけないことではありません。
無理をせず、赤ちゃんの体調を考えて、思い出に残るお宮参りをしましょう。
また、昔であれば、お宮参りで赤ちゃんを抱っこするのは祖母をはじめとした母親以外の女性が赤ちゃんを抱っこすることがしきたりでした。しかし、現代では母親はもちろん、父親でもおじいちゃんでも誰が抱っこしても差し支えありません。
心を込めてお参りして、赤ちゃんの健やかに成長してくれることをお祈りすることが大事です。
里帰り中のお宮参り、準備はどうする?
お子様の衣装
伝統としては、白羽二重の着物と紋付の「祝着」の着用になります。
男の子は白羽二重に「のし目模様」の紺色掛け着または黒羽二重の紋付等、女の子は白羽二重に「友禅模様」の掛け着等になります。
「祝着」は伝統的な服装ではありますが、重くて厚いため、(特に夏は)赤ちゃんへの負担が大きいことから、最近では祝着は着るけれどもレンタルを活用したり、軽装のフォーマルな服を着る赤ちゃんも増えています。
洋服でフォーマルなものを着せる場合は男の子は「セレモニードレス」やタキシードのようなデザインのロンパースが多く、和服でフォーマルなものを着せる場合は、はかまや羽織デザインのロンパース、お祝い用着物を着ることが多いです。女の子はフォーマルドレスやピアノの発表会で着るようなデザインのツーウェイオール、それからお祝いのための着物でもドレスコード的にはOK。
いずれにせよ、夏にお宮参りする場合は夏用の素材の肌着の上に、冬にお宮参りをする場合は冬用の素材の肌着の上に着せてあげてください。
1. お宮参りといえば祝い着!
男の子がお宮参りで着る着物には、黒や濃紺をはじめ深緑といった色合いの、凛々しく、勇ましい雰囲気のものが選ばれることが多いです。
白や生成りのようなおしゃれな着物もあり、鷹や兜、宝尽くしや亀甲花菱など、出世や大成を意味するデザインが多く揃っています。
男の子の服装というと色味やデザインが決まっている印象がありますが、着物では様々な種類から、それぞれにぴったりの晴れ着を選んであげることができます。
女の子用の祝い着には、赤やピンク、淡い黄色や爽やかな黄緑といった、明るい色をベースにしたものが多く華やかで可愛らしいものが選ばれています。毬や鼓、花車や桜の花模様などが華やかにあしらわれているのが特徴です。
また、着物を購入した場合は仕立て直すことで3歳・5歳の七五三などにも着用でき、思い入れのある1着を成長とともに長く着ることができます。


撮影:photorip.tokyo


撮影:ko1low photograph
2. ベビードレス
お宮参りにベビードレスを着せる場合は、華やかなセレモニードレスから、普段使いもできそうなカバーオールまで、各家庭に合わせたアイテムを選べます。
セレモニードレスとは、オーガンジーやレースをあしらった、華やかなドレスです。
赤ちゃん用の「晴れ着」ですので、お宮参りだけではなく、退院時や初節句など、晴れの日に着せることができます。
セレモニードレスは女の子向けのデザインにも思えますが、男の子に着せても大丈夫です。
比較的安いお値段のものもあるので、お値段と実用性を兼ね備えたアイテムを探してみると良いでしょう。
また、産まれた時期それぞれの季節にあったベビードレスを購入しましょう!

撮影:Life Smile Photo

撮影:Life Smile Photo
両親や親戚の服装は、昔は着物や礼装が必須でしたが、赤ちゃんの服装がカジュアルになったので、今ではスーツやワンピースなどの「きれいな服装」でも十分です。
その場合、お宮参りの主役はあくまでも赤ちゃんなので、個性的すぎるネクタイや派手な色・デザインの洋服は避けましょう。
また、お母様はスニーカーやサンダル、ミュールなどのパンプス以外の靴は履かないようにしてください。
お着物を着る場合は「訪問着・色無地・付け下げ」にするようにし、お宮参りにふさわしい品格を心がけてください。
洋服でも着物でも、両家の服装に差が出ないよう、あらかじめ打ち合わせしてから服装を決めたほうが無難です。 エミリィではお子様のお宮参り衣装はもちろん、お母様の訪問着もレンタルできます!
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※一部の小物のみのレンタルはいたかねます(フルセット/一式でのレンタルのみ)





撮影:Life Smile Photo

撮影:Life Smile Photo
お宮参りの準備について
基本の持ち物
・粉ミルク、哺乳瓶、お湯(ミルク・混合育児の場合)
・授乳ケープ、母乳パッド(母乳育児の場合)
・紙おむつ、おしりふき、おむつ用ビニール袋
・バスタオル(ブランケットや敷物代わりに)
・タオル、ハンカチ、ティッシュ、ガーゼ、ウェットティッシュなど
・着替え(1~2組)
・着替えや汚れたものを入れる袋
・カメラ、ビデオ
・母子手帳
・健康保険証
・乳児医療証
お家での準備
まず、赤ちゃんにはベビードレスやロンパースなど、着慣れた洋服を着せてあげましょう。
暑い季節や寒い季節は産着を羽織っていなくても、赤ちゃんの体温管理は大切です。
お宮参りを行う季節や当日のお天気などで、服装を選んであげてください。
赤ちゃんに服を着せたら、産着セットについている「帽子」や「よだれかけ」はその場で付けてあげても大丈夫です。
ただ、汚れてしまうこともあるので、不安な場合は神社についてから着せましょう。
産着を羽織る下準備をしておければ、神社に着いた後も慌てずに済みます。
産着には、同じ形をした襦袢(下着)が重なっています。
産着と、この襦袢に付いている紐をそれぞれ袖の中に通し、産着の紐と重ね合わせておきます。
その後は、簡単にたたんで風呂敷などで包んでおけば、シワなどが出来にくいので安心です。
神社に着いたら
手水(てみず)を済ました後、ご祈祷前に産着を羽織ります。
あらかじめ通しておいた紐の袖口部分(青丸印)をしっかりと持ち、ピンと引っ張ってください。
背中の柄の部分にシワができないように注意しましょう。
お守りを通した後、紐と袖口を持ち、赤ちゃんを包むようにしてかぶせてあげてください。
赤ちゃんの顔が見えるくらいの位置で大丈夫です。赤ちゃんが苦しくないように調整してあげてください。
位置が決まったら、あとは抱っこしている方の背中部分でちょうちょ結びをします。
お宮参り出張撮影をもっと楽しく♪撮影アイディア
寝ているところ
まだ自分で動けない赤ちゃん。抱っこしているとなかなか表情が見えません。
寝ているところを撮って表情を撮ってあげましょう。

撮影:photorip.tokyo

撮影:出張撮影HUGTIME
お宮参り衣装やパーツのアップ
せっかく綺麗な衣装のアップ写真は残しておきましょう。
あまり動くことのできない赤ちゃんの写真はなかなかバリエーションを出すのが難しいです。
小さなおててや足などのアップを残しておくと良い思い出になるのでオススメです。

撮影:ライトハウスフォト

撮影:佐藤美哉

撮影:出張専門フォトグラファー ひびき

撮影:Life Smile Photo
お顔のアップ
お宮参りの際に地域によっては赤ちゃんの額に文字や印を書き込む風習があります。
書き込む文字や印のことをあやつこ(東北地方では「やすこ」)と呼びます。
これは荒神信仰の名残として残っているもので、額に文字や印を書かれた赤ちゃんは神からの庇護を受けていることを表すそうです。
この風習はかなり古い時代からあるおまじないであり、奈良時代の宮女を書いた絵の中には朱で額に印を書いたものも多く存在しています。
現在、お宮参りの際に書き込むあやつこは地方によって使う色も書き込む文字や印も異なります。
京都であれば男の子には「大」、女の子には「小」。
シンプルに×と付けるところもあれば、犬と書く地域もあります。
これらは地域によっても様々に変わりますので、親戚やお参りをする神社の人に聞いて確認しておくと良いでしょう。
いづれにしても、赤ちゃんのお顔のアップも残しておきましょう。
すぐに大きくなっていくので、この時期の赤ちゃんならではの表情をプロに残してもらうことで
後になってこんなに小さかったんだなーとしみじみ振り返ることができます。

撮影:Life Smile Photo

撮影:アトリエエピカ

撮影:アトリエエピカ

撮影:KIRA
ご両親でお顔を覗き込むシーン
ご両親からの愛情たっぷりの様子が伝わってきます。

撮影:エムズフォトグラフ

撮影:酒井こうへい写真製作所
出張撮影ならではのストーリーのある写真を
お宮参りのお参り先での出張撮影でしか撮れないご家族らしさの出る、自然なお写真がとても素敵です。
お参りの様子や、ご祈祷後の野外でのロケーション撮影ならではの風景やお祝いのシーンなどを切り取っておくと良い記念になります。

撮影:Life Smile Photo

撮影:遥南 碧
兄弟・姉妹の姿がとっても微笑ましい
仲の良い雰囲気が伝わってきて、思わず笑みが溢れる写真に。

撮影:Life Smile Photo

撮影:酒井こうへい写真製作所
お宮参りはおじいちゃんやおばあちゃんも一緒に♫
せっかくのお参りだから、大好きなおじいちゃんやおばあちゃんとも一緒に記念撮影を。

撮影:ライトハウスフォト

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