冬の寒さがやわらぎ春の訪れが待ち遠しくなってきた3月、武蔵野の豊かな自然を代表する『井の頭恩賜公園(以下井の頭公園)』で出張撮影を。
ご自身でも子どもたちの撮影をされている @kanakokko_34_ さんですが、元気まっさかりの男の子2人と赤ちゃんを連れてのロケーション撮影には慣れていないため、はじめは緊張気味だったそうです。
出張撮影の準備、まずはカメラマン選びからスタート
”エミリィの利用が初めてだったので、コーディネーターから紹介された3名のカメラマンの中から選びました。”
Photographer Tomoを選んだ理由は…
”提案された3名の作品を見て、写真に映っている人の表情が1番自然体で、やさしい空気をとらえていると感じたTomoさんを指名しました。また、子どもたちが、私の母や、私の友人である女性に慣れているのもあって、男性より女性の方が緊張せずにとってもらえる気がしたので、Tomoさんに決めました。”

撮影:Photographer Tomo
子どもが小さいころは女性の方が打ち解けるのが早いという話はよく聞きますね。ナチュラルな表情を引き出すのにも女性はオススメかもしれません。
自然あふれる井の頭公園でのセッションでしたが、撮影場所はどのように選んだのですか?
”フォトグラファーのTomoさんに「どの地域だったら出てきやすいか」を質問されました。子連れなので、遠くに出向くのは難しいな…と相談したところ、Tomoさんがご提案してくださったのが井の頭公園でした。”
井の頭公園隣接の『三鷹の森ジブリ美術館(以下ジブリ美術館)』での待ち合わせを提案したTomoさん、外観だけでも写真に映えるジブリ美術館というスポットからスタートし、公園へ移動しながらのフォトセッション。カメラマンの経験とセンスあってのチョイスですね。

撮影:Photographer Tomo
”ジブリ美術館の周りだけでも、こんなに素敵なフォトスポットがあるなんて驚きでした!”


撮影:Photographer Tomo
とってもおしゃれなお揃いファッションで双子のお兄ちゃんたち。黒の帽子が印象的!
こんな写真が撮りたいなぁ、などのイメージや希望はありましたか?
”はい、普段、どうしても上の双子の写真が多いので、できれば3人全員の兄弟写真が撮りたいな、と思っていました。ですが、待ち合わせの時、1番下の子が寝てしまって…。最初は上の2人の撮影からスタートしたんです。”

撮影:Photographer Tomo
変ガオも飛び出しちゃいます!笑

撮影:Photographer Tomo

撮影:Photographer Tomo
こうして、ジブリ美術館で空気が和んでいき…

撮影:Photographer Tomo
井の頭公園へ向かいます。楽しそうに大きなお口を開けて歌でも歌っているのでしょうか…。子どもらしい、自然な表情を絶妙なタイミングで捉えていますね!
経験豊富な出張カメラマンだから、安心して任せられる

撮影:Photographer Tomo

撮影:Photographer Tomo
とっても可愛らしい双子くんたち。2人のポーズなどはママがリクエストしたのですか?
”いいえ、特に私は何もせずにただついていくだけでした。フォトグラファーのTomoさんが全面的に仕切ってくれたので、赤ちゃんを抱っこ移動しながらの撮影でも楽々でした。”
お天気が良い日の公園は絶好のフォトスポットになりますね。深緑とナチュラルな茶色、まるで小さな動物たちのような2人が自然に溶け込んでいる感じ…Tomoさんのスポット選びと撮影の腕、@kanakokko_34_さんのファッションセンスが最高にマッチしてます。
ポカポカ穏やかな気候で、双子の仲の良さも写真から溢れてくるように伝わってきます。
”いや実は…この日、ものすごい強風だったのです。しかも、2人がケンカし始めて…。”
えええビックリ!そんな雰囲気全然分かりませんでした!あえて言うならこの写真あたり? いえいえ、十分楽しんでいるように見えますよね!強風もまったく想像できません。

撮影:Photographer Tomo
”このショットも、移動中に遊び始めた2人をうまく遊ばせながら撮ってくれたんです。”
子どもの動作を無理に止めることなく、屋内ではとらえきれないダイナミックな動きやイキイキとした表情をバッチリとらえている写真ばかりです。



撮影:Photographer Tomo
遊具がなくても遊ぶことができて、かつ写真に映える公園は、出張撮影にもってこいですね。
赤ちゃんが目覚めて3人の撮影がスタート!
さて、和やかに撮影は続いていくと、、、ついに赤ちゃんがお目覚め!!!いよいよ@kanakokko_34_さん念願の3人写真の撮影がスタートです!

撮影:Photographer Tomo

撮影:Photographer Tomo
寝起きの赤ちゃんを時間内で撮影するため…ここで登場したのは、Tomoさんが持参した「しゃぼん玉」です。赤ちゃんの心をつかむのに、とても役立つアイテムなのだとか!
シャボン玉は、子ども達自身が遊ぶこともできるし、写真に映えるアイテムとしてもぴったりなのだそうです。しかも今回使用したシャボン玉は自動で拭いてくれるタイプで、カメラマンが撮影を止めることもないし、ママが頑張る必要もありません。
他にも子どもの撮影でオススメのアイテムはありますか?
”ちょっとしたお菓子は必須ですが、、、なかでもペロペロキャンディーがオススメです。かわいいキャンディーを選べばそれ自体が写真映えするので。”
子どもが舐めていても撮影を中断しなくて済むという意味でもいいアイテムですね!
強風などの不安にも、カメラマンが柔軟に対応!




撮影:Photographer Tomo
”風も強く、若干不安だったのですが、撮影はすべてTomoさんがスムーズに段取して進めてくださったので、1時間が本当にあっという間でした。それでいて、思った以上にたくさんの写真が送られてきて、嬉しかったです。”
撮影が終わってから1週間程度で届いた写真、@kanakokko_34_さんはすぐにご家族にシェアしました。データで届くからこその便利さですね。

撮影:Photographer Tomo
小さい子どもの「今この瞬間」しか見せてくれない姿や表情を残すのは、なかなか難しいもの。プロならではの視点と技術で、「豊かな表情と自然な動き」を撮影できるエミリィの公園ロケーション出張撮影のご紹介でした。